ミネラルってなんだろう?
必須ミネラル
- ナトリウム
- マグネシウム
- リン
- イオウ
- 塩素
- カリウム
- カルシウム
- クロム
- マンガン
- 鉄
- コバルト
- 銅
- 亜鉛
- セレン
- モリブデン
- ヨウ素
ミネラルとは
ミネラルとは日本語でいうと「無機質」
C・O・H・N以外の元素の総称です。
そのほとんどが金属で、
土・石・岩・水などに存在していて、
「鉱物」とも呼ばれます。
鉛や水銀などのように、有害なミネラル(重金属)と
カルシウムや亜鉛などのように、
からだを調整してくれる有益なミネラルがあります。
有益なミネラルは、現在43種類あると言われ、
特に多量に必要なミネラルは
必須ミネラルと呼ばれ16種類あります。
ミネラルの役割と働き
ミネラルの主な役割
からだを構成する材料
体液のイオンとなって細胞間のスムーズな伝達を行う
酵素の原動力となり免疫・発育・代謝を活性化
栄養素の中で一番サイズが小さく、身体に占める割合は少ないですが、
種類が豊富で、それぞれ役割をもっています。
骨・血液・すべての臓器に存在し、”全身のいたるところで”働いています。
たんぱく質も、ビタミンも、ミネラルが無ければ力を発揮できません。
現代人のミネラルの不足
ストレス過多
仕事のプレッシャーや、環境の変化、人間関係など、人はストレスを受けると体内のミネラルが急激に消費されてしまいます。
加工食品やファストフード
これらに含まれている白砂糖、油脂、添加物はミネラルを排出してしまいます。
また、有害物質が蓄積する原因にもなります。
農作物の変化
日本の土壌はもともとミネラルが少なく、水も軟水です。
人は昔から野菜・果物からミネラルを補給してきましたが、近年農作物の栄養成分は失われつつあります。
健康をつくる
「ミネラル食」のポイント
塩は自然塩、
基礎調味料は
無添加のものを使う
農薬や化学肥料を
なるべく使っていない
野菜を選ぶ
精製されていない穀物
(分づき米、全粒粉など)と、
豆製品を食べる
発酵食品を
取り入れる
加工品や
レトルト食品は控える